能生の尾山

2016.04.07 Thursday 21:37
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    標高87mしかない山、

    それでも山には違いない。

    そしてこの山を歩いていると、所々で波の音がする。

    それだけ海岸に近い山だ。

    海岸とは目と鼻の先である。

    そんな山で、いつもシーズン初めての山野草を見ることができる。

    エンレイソウやカタバミは、他の山でも見ることができたが、

    ニリンソウばかりはこんなに早くみられる場所は、今までに聞いたことがない。

    これが尾山の西側斜面

    それから、山頂を経由して東側斜面に下りると、景色は別世界となる。

    アカガシやシロダモなどの、本来なら温暖な地に育つ木が、それも大木で育っている。


    この小っちゃくて不思議な山、

    この4月以外は、鬱蒼としていて歩く気になれない。

    だが、この4月だけは別。

    今年は4月3日の日曜日に4名で歩いてきた。

    仲間とこの山を歩くのは今年で6年目だったかな?

    今年もやってくれた。

    暖冬だった影響で、白山神社の桜も3分咲きほどでした。

    神社の桜は三分咲きほど


    いつものチャルメルソウの場所も、健在。
    画像を縦にできず、すみません。

    チャルメルソウ


    ユリワサビは、盛りでした。

    1週間前に下見に訪れたときは、チラッと咲いていましたが、

    本日は満開。

    ユリワサビ
     

    ここも世界塩パークに指定されたジオサイトのひとつなんですけどね。

    なかなか整備が行き届かないルート


    残念ながら、一番楽しみにしていたニリンソウの花が咲き誇るには、少し早かった。

    ニリンソウ畑

    それでもわずかに咲いていたニリンソウの花。

    超癒される。

    ニリンソウの花
     

    これは、先週が盛りでした。

    いつもニリンソウと同じ時期に見ていて、

    年々、コシノコバイモが掘り起こされていて減少していると思っていた私、

    実は花のシーズンを読み違えていたことがわかる・・・。

    昨年は数えるほどしかないと思われていたのに、

    花の最盛期に来れば、いっぱい咲き誇っているではないか。

    コシノコバイモ


    これも横にできずすみません。

    大木のケヤキの野本は、大きな岩を包み込んでいます。

    そして、写真左に走る大きな根っこの先には・・・

    ケヤキの大木


    ちょっと場所を借りたシロダモの木が長年過ごしてきたと思われ、

    すごい太さに。

    ケヤキの根っこにシロダモの木


    そして、キクザキイチゲの白花と紫花を楽しむと、

    いよいよトキワイカリソウの場所。

    昔は、この花の尻尾みたいなところを契って、よく蜜をなめたものだ。

    天然の甘さだった。

    トキワイカリソウ


    山頂を超えて、東側に下ろうとするあたりで、

    大木が茂る場所で、いつものクロヒメカンアオイ。

    クロヒメカンアオイの葉


    クロヒメカンアオイの花


    私たちが名付けた椿ロード

    このあたりは不思議といつも整備されているようなきれいなルートになっている。


    これも、大木に保護されているお蔭なのか?

    日もあたらず、雑草が育たないのかもしれない。

    椿ロードを下山




    下山して、明るいところまで出てきた。

    神社の宝物殿裏側に咲いているタンポポは、

    今も国産の血が濃いと思われる。

    タンポポ


    廃線敷き反対側に咲いているコブシも盛り。

    コブシ


    さて、いつものお茶会をしよう。

    これが、また楽しみ。

    1時間もしゃべって、今回の尾山散策は終わった。

    お茶会

    ただ、ニリンソウが満開なところを見たいので、

    もう一度行きたい。


     
    category:自然 | by:丸山俊夫comments(0)trackbacks(0)
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